2016年の初売りの報道を眺めながら、ため息をつく深センの通常の1月1日

      2016/01/02

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くまてつ@深センです。

中国で暮らしていても、インターネットという便利な仕組みのおかげで世界中のニュースをある程度自由に知ることができます。

こちらでニュースサイトなどを眺めていると、福袋のネタが多数取り上げられていますね。

大手家電メーカーの福袋の開封の儀などを見ていると、自分も買ってみたくなるのが不思議です。

とはいえ、今まで福袋を買ってみてこれは大当たりだったと思えたことはなくて、ああ買わなければよかったと後悔することばかりでしたから、別にいいんですけどね。

そんなことをぐたぐたと考えていた、1月1日ですが、ちょっと気が付いたことがありブログにしてみました。

深センってどんな都市?経済規模は?

わたしの生活する深セン市は2015年12月に人災とも呼べる災害がおき、一気に知名度を上げましたが、上海や北京と比べるとマイナーであることは否めません。

しかし大都市であることは違いありません。

2014年の統計ですが、人口は1018万人。

東京の人口が1348万人ですから、それに比べれば少ないですが、ここは中国、住民票を移動させていない出稼ぎ労働者や、よくわからない理由でここにいる人々を含めると実際には大差ないと思われます。

深センの一人当たりのGDPは、149,497元(約290万円)。

東京は都市別GDPランキングで世界一ですので、勝負にはなりませんが、それでも深センが中国国内では上海、北京、広州に次ぐ、第四位(もしかすると天津に抜かれた第五位?)という大都市であることに違いはありません。

そして、ここが珠江デルタの主要な都市であり、香港との玄関口という重要な拠点となっているのも間違いのない事実です。

でも、そんな大都市なんですけど、困ったことがあります。

買い物となると・・・・ここ深センでは・・・・

そうです。

ここ深センで、

このくまてつが、

買いたいものが、いまだに一つもないのです。

友人のM氏から、「くまてつから、物欲取ったら、ただの熊」と言われるほど、物へのこだわりが深い私ですが、そんな私の心を震わせるものを、この深センで見つけ出すことができないのです。

日本でほしかったもののほとんどが中国製であることを考えてみても、これは恐ろしい事実です。

となると、日本へ旅行でくる中国の方が勢いあまってあれもこれも買いたくなってしまう気持ちもわからないでもありません。

ここで買った大きなものといえば、あの電動自転車だけです。

そしてフリースを一枚買いました。それ以外は食料品と簡単な食器などを除いてまったく買い物していません。

どうして深センに良いものがないのか?

これは単純になぞですが、ヒントはM氏のひと言にあったように思います。

彼と高級なショッピングモールにいったのですが、その時に「ここのブティックってどれもこれも聞いたことがないものばかりだね。でもどこかで見たことがあるようなデザインばっかりだね」って言うんです。

言われてみるとその通りで、確かにバーバリーのような別ブランド。またこのフォントのデザインってあのブランドと似てるよねってものばかり。

その割に価格はとっても強気で、だれがこれを買うのっていう値段設定です。

品質は悪くないと思いますが、なんだか興味を惹かれないっていうのが正直な気持ちです。

というわけで、品質は悪くないのですけど、オリジナリティがないっていうか、心踊らされるような製品やブランドに出会えないっていうのが理由なのではと思います。

今後へ期待を持てるはず。

とはいえ、ここでも情報を発信したい、また新しい何かを創り出したいとか、素敵なものが大好きっていう人々も増えてきて、今までになかったような素晴らしい製品やブランドが生まれてきているように思います。

広州で行ったカフェなどはその例で、川沿いにすてきなお店を中国の方が出していました。

今後、ますますそのようなお店が増えてくるのではと思います。

その時はわたしの物欲も旺盛になるのではと思います。

まあそれはそれで困りものですが・・・・

2016年のくまてつもどうぞよろしくお願いします。

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